受験生に広がる不安 「大学入学共通テスト」強まる見直し論

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昨年11月に実施された大学入学共通テストのプレテストの開始を待つ高校生ら=東京都目黒区の東大駒場キャンパスで2018年11月10日午前9時4分、長谷川直亮撮影
昨年11月に実施された大学入学共通テストのプレテストの開始を待つ高校生ら=東京都目黒区の東大駒場キャンパスで2018年11月10日午前9時4分、長谷川直亮撮影

英語民間試験巡り準備の遅れ露呈 全国高校長協会が要望書提出

 大学入試改革の一環で2020年度から始まる大学入学共通テストの見直しを求める動きが強まっている。新たに活用される英語民間試験を巡り準備の遅れなどが露呈し、7月に高校側が生徒の不安解消を求める要望書を文部科学省へ提出する異例の事態に。さらに柴山昌彦文科相のツイッターでの発言が火に油を注ぐ結果になっている。

 入試改革の柱は共通テストでの英語民間試験の活用と記述式問題の導入。英語民間試験は4技能(読む、聞く、話す、書く)をみるのが狙いで、高校3年時(4~12月)に受けた2回までの成績が志望大学に提供される。しかし、試験開始まで残り約半年のこの時期でも試験会場と試験日を全て明示している実施団体はない上、合否に活用するかを決めていない大学もある。受験生に不安が広がっているとして、全国高校長協会は7月、文科…

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