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野菜の実証栽培始まる 全町避難が続く福島・双葉町

実証栽培で原発事故後初めて野菜の作付けが行われた=双葉町両竹地区で2日(同町提供)

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 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く双葉町で今月、野菜の実証栽培が始まった。県が町や地元農業者の協力を得て実施する。安全が確認されれば、来春を目標とする避難指示の一部先行解除を前に対象地区の出荷制限を解除し、生産再開へ道筋を付けたい考えだ。町が5日の町議会全員協議会で説明した。

 町によると、先行解除を目指す避難指示解除準備区域の両竹地区の畑3カ所で今月2日、ホウレンソウ、キャベツ、ブロッコリーなど5品目の苗や種を植えた。町内での農産物の作付けは事故後初めて。10月下旬~11月中旬に収穫する予定だが、データ確認が目的のため、全量廃棄し流通させない。モニタリング検査で放射性物質が国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を十分下回ることが確認できれば、県が国に出荷制限解除の申請を行う。

 出荷制限の対象は、非結球性と結球性の葉菜類、ブロッコリーなどのアブラナ科花蕾(からい)類とカブ。これらは事故直後、県全域に出荷制限指示が出たが、地域ごとに安全確認されて解除が進み、帰還困難区域以外で制限が続くのは双葉町の避難指示解除準備区域だけになっている。【乾達】

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