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 「引っ越し大名!」がヒットした。これはうれしい。今年の期待作「居眠り磐音(いわね)」の不振を、同じ時代劇が挽回したからだ。もちろん、時代劇とはいえ中身は違う。ただ、このジャンルが日本映画にとって大切なのは変わりない。今回は、最終の興行収入で15億円が狙える。

 藩の武士たちが、姫路から九州・豊後に家族ごと移る。いわゆる国替えだ。お金がかかる。その責任者を星野源が演じる。彼が主役となったことで、軽くてコメディー色のある作品の体裁が固まっ…

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