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記者の目

こじれる日韓関係 日本は「門前払い」改めよ=堀山明子(ソウル支局)

日本製品不買運動のデモで、「2020東京オリンピックボイコット」と書かれた横断幕を掲げる市民=ソウル市光化門付近で8月3日、堀山明子撮影

 こじれにこじれて、徴用工問題を巡る日韓の対立は、貿易摩擦、安保協力の亀裂にまで発展してしまった。日本の対韓輸出規制強化は韓国の国民感情を傷つけ、日本製品の不買運動は来夏の東京五輪の観戦ボイコットにまで飛び火しそうな勢いだ。ここまで泥沼化させた政治的責任は日韓双方のリーダーにある。ただ、安倍晋三首相は、日韓の歴史認識問題を本格的に論じたいなら、韓国の提案を門前払いする姿勢は改めるべきではないだろうか。歴史認識論争は過去の傷を開く可能性があるため、問題解決を急ぐよりも、信頼をベースにした対話プロセスが大切だからだ。

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