立憲・国民 統一会派協議「まだ入り口」 名称、人事…譲れぬ一線「ボタンかけ違えると…」

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 立憲民主、国民民主両党が衆参両院で組む予定の統一会派を巡り、水面下で両党の調整が続いている。会派合流を決めた党首間合意から2週間余りが過ぎたが、いまだ会派名や人事など態勢が整わない。秋の臨時国会を控え、統一会派の具体像が見えないことに両党内からは不安の声も出始めた。

 「安倍1強とも言われる政治に不信や不安を抱く多くの有権者の思いは、安倍政権に代わる選択肢を明確に示す野党の存在に対する期待だ」。立憲の枝野幸男代表は6日の全国幹事長会議で会派合流に理解を求めた。出席者からは異論は出なかったものの、「合流の狙いを分かりやすく発信して」などと注文も相次いだ。

 両党の協議は出口が見えないのが現状だ。枝野氏が国民の玉木雄一郎代表との党首会談で会派合流に合意したのは8月20日。臨時国会に向け、政権に対抗する態勢作りを急ぐ狙いだったが、その後、目立った進捗(しんちょく)はない。

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