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北海道胆振東部地震1年 みんなで育てる再起の卵

地震で1階部分がつぶれた築約2年の自宅=幌里で2018年10月5日午前9時11分、北山夏帆撮影

 44人が帰らぬ人となった北海道胆振(いぶり)東部地震から6日で1年がたった。37人の死者を出した厚真町には、今も地割れや土砂崩れなど爪痕が残る。

 2018年9月6日午前3時7分。同町幌里地区で養鶏場「小林農園」を営んでいた小林廉さん(36)は、自宅の寝室で「バーン!」という爆弾が落ちたような音に起こされた。土砂に押され、傾き始めた家の2階の窓から妻の路子さん(36)と裸足で飛び降り一命を取り留めた。一方、約1500羽いた鶏は犠牲に。「来夏に3000羽」を目標に、資金を借り入れた直後のことだった。町によると、地震前に約4670人いた町民は、1年で100人以上減少。幌里地区では4人の尊い命が失われ、一帯は土砂の下敷きになり住み続けるには危険と判断された。

 地震から2週間後、小林さんは、鶏の鳴き声やにおいに配慮し、近隣に住宅がない新しい土地を探し始めた。…

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