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御嶽山のふもとの木曽町立三岳小(滝澤勇一校長)の全校児童33人が6日、黒沢口登山道から御嶽山登山を行った。5年前の噴火災害を学び、火山防災への理解を深めるとともに、豊かな自然に触れるのが目的。3~6年の17人が山頂の剣ケ峰まで登り切った。【小川直樹】
黒沢口登山道は昨年9、10月に山頂への立ち入り規制が緩和され、今年は7月1日から山頂への登山ができる。三岳小は昨年、緩和前に当時の5、6年生が9合目の石室山荘に登ったが、今年は初めて山頂に挑戦した。
児童それぞれの体力を考慮し低学年らは8、9合目までの行程とした。山頂で5年前の噴火災害を体験した山岳ガイドの小川さゆりさん(48)が一行を案内。二ノ池上分岐から規制緩和区域内に入り頂上までの行程を予定していた17人全員が無事に剣ケ峰に着いた。
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