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実体験もとに性依存症を漫画化 なぜ作者は公表したのか

インタビューに答える津島隆太さん。「私が公の場に出ることで、少しでも性依存症の問題がオープンに議論できる社会になり、症状に苦しむ人や、性犯罪を減らすことにつながれば」=東京都千代田区で2019年6月24日、中川聡子撮影

 性的衝動がコントロールできなくなる性依存症の治療中であることを公にした漫画家がいる。週刊プレイボーイ(集英社)のウェブ版「週プレNEWS」で、実体験をもとにしたフィクション漫画「セックス依存症になりました。」を連載している津島隆太さんだ。過激な性行為で生活が破綻したり、性犯罪に走ったりするケースもある性依存症を、なぜ公表したのか。津島さんにその思いを聞くとともに、漫画を監修している精神保健福祉士、斉藤章佳(あきよし)さんに性依存症について解説してもらった。【聞き手・中川聡子/統合デジタル取材センター】

 <主人公は、40代の漫画家「津島隆太」。物語は津島が心療内科で診断を受けるシーンから始まる(漫画の画像①)。交際相手からハンマーで殴られるなど人間関係に支障を来し、性交渉を連想する幻覚や幻聴にも悩まされるようになって、病院に駆け込む>

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中川聡子

2006年入社。千葉支局、東京・社会部、生活報道部を経て、統合デジタル取材センター。性差別を追った年間連載「ガラスの天井」取材班として、16年貧困ジャーナリズム賞。19年にも「児童扶養手当の資格確認を巡るスクープ報道」で同賞を受けた。ジェンダーや家族、格差に関わる問題を中心に取材している。

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