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虐待なぜ防げないのか 一時保護、二の足踏む児相 出水・野田・目黒 3事件に共通点

 鹿児島県出水(いずみ)市で8月末、大塚璃愛来(りあら)ちゃん(4)が死亡した事件は、同居する母親の交際相手の男(21)が暴行容疑で逮捕された。今年1月に千葉県野田市の栗原心愛(みあ)さん(当時10歳)が死亡、2018年3月に東京都目黒区で船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が死亡と、「虐待死事件」が続く。児童相談所や警察ら関係機関の対応など、三つの事件には共通の課題も浮かぶ。

 「単独の判断ではなく、警察や病院など外部機関の意見も重視しないといけない」。元東京都児相職員で家族問題カウンセラーの山脇由貴子さんは、児相の裁量が大きすぎるのが問題だと指摘する。

 璃愛来ちゃんは7月まで住んでいた鹿児島県薩摩川内市で夜間に1人で徘徊(はいかい)し、県警薩摩川内署員に4回保護された。同署は児相に「一時保護すべきだ」と通告したが、児相は一時保護しなかった。

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