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論の周辺

論の周辺 排除の論理に転化する「愛国」

 いま世界各地で、さまざまな立場の人々が「愛国」を訴えている。日韓関係を考えるうえでも、米中対立や英国の欧州連合(EU)離脱を理解するにも、香港の民主化運動の背景を語るのにさえ、愛国(英語でパトリオティズム)は避けて通れない問題だ。

 似た言葉にナショナリズムがある。国家主義、国民主義、国粋主義などと訳され、民族自決や独立運動を表すこともある。どうも難しいのは使う人によって、いい意味にも悪い意味にもなるからだろう。

 これに比べ愛国心というと素朴で、一応は誰もが抱いてしかるべき、いい意味のものというイメージが漂う。だが、そういう捉え方は正しいのか。そもそも愛国とは何か。

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