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介助犬エルモ、天寿を全う シンシアの後を継ぎ補助犬広める活動の先頭に立つ

介助犬普及のため面会した麻生太郎首相(当時)の顔をなめるエルモ=首相官邸で2009年2月13日、藤井太郎撮影

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 2002年の身体障害者補助犬法成立に貢献し、06年に死んだシンシアの後を継ぎ、日本介助犬使用者の会会長、木村佳友さん(59)の介助犬を務めたラブラドルレトリバーのエルモ(雄、16歳)が9日、兵庫県宝塚市の木村さん宅で息を引き取った。

 エルモは05年12月に介助犬認定を受け、車椅子で生活する木村さんの2代目の介助犬となった。木村さんと各地を回り、大規模事業所に補助犬の受け入れを義務付けた07年の同法改正を実現。09年には当時の麻生太郎首相と面会したほか、東京スカイツリーの開業式典に出席するなど、補助犬を社会に広める活動の先頭に立った。

 14年4月、8年5カ月にわたる活動に終止符を打ち、ペットとして、3代目の介助犬となったデイジーとともに木村さん宅で暮らしていた。

 木村さんは「エルモが同伴した講演会やイベントは220回を超える。シンシアの後を継いで、法改正に大きな役割を果たしてくれた」と振り返り、「おっとりしていてマイペースな子だった。大きな病気もせず、寿命を全うしたと思う」と話した。【川畑さおり】

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