神戸市教委「山口組行事に参加はダメ」 ハロウィーン前に児童・生徒指導

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山口組総本部で子供たちに配られた菓子
山口組総本部で子供たちに配られた菓子

 毎年10月末のハロウィーン当日、国内最大の指定暴力団「山口組」が総本部(神戸市灘区)で子供に菓子を配る行事を巡り、神戸市教育委員会は今月から、周辺の児童・生徒に参加しないよう指導を始めた。これまで組員の子供への配慮から積極的な指導を控えてきたが、抗争事件の勃発などから方針を転換した。

 山口組は遅くとも2013年ごろから、例年10月31日、組関係者がカボチャのお化けなどに扮(ふん)するなどし、子供らに菓子の詰め合わせを無料で配布。兵庫県警によると、昨年は約1000人が訪れ、近年は増加傾向にある。

 市教委によると、指導は2学期が始まった9月から周辺の小中学校で順次スタート。防犯や非行防止に関する教室を開く際、県警暴力団対策課の担当者が同席。抗争に巻き込まれる可能性など暴力団の危険性を児童・生徒に伝え、ハロウィーン行事に行かないように呼びかける。

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