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特集ワイド

朝鮮半島・非武装地帯周辺ルポ 南北間に壁、地雷207万個

道路のすぐ脇に掲げられた地雷原を示す逆三角形の赤色の標識=韓国京畿道で(KCBL提供)

 朝鮮半島を韓国と北朝鮮に隔てる軍事境界線(北緯38度線)一帯の非武装地帯(DMZ)は、世界的に見ても地雷の埋設密度が高く、除去が進まないエリアだ。南北が融和に向かう時、立ちはだかる課題の一つがこの地雷。対人地雷禁止条約(オタワ条約)の発効から3月で20年がたった。NGOの連合体・地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)のメンバーである韓国対人地雷対策会議(KCBL)の協力を得て、現地を視察した地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)の一行に同行した。【高尾具成】

 1950年6月から続いた朝鮮戦争は53年7月に休戦合意し、北緯38度線一帯はDMZとなった。DMZは東西約248キロにわたって、南北両側にそれぞれ約2キロ幅で設けられた緩衝地帯だ。

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