- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

朝鮮半島を韓国と北朝鮮に隔てる軍事境界線(北緯38度線)一帯の非武装地帯(DMZ)は、世界的に見ても地雷の埋設密度が高く、除去が進まないエリアだ。南北が融和に向かう時、立ちはだかる課題の一つがこの地雷。対人地雷禁止条約(オタワ条約)の発効から3月で20年がたった。NGOの連合体・地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)のメンバーである韓国対人地雷対策会議(KCBL)の協力を得て、現地を視察した地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)の一行に同行した。【高尾具成】
この記事は有料記事です。
残り2485文字(全文2715文字)