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骨に置き換わる人工骨開発 徳島大学病院歯科口腔外科 宮本洋二教授 /四国

 超高齢社会が進行する中、歯科領域では、歯周病や虫歯によって歯を失い、あごの骨が次第に痩せて、安定した入れ歯や歯科インプラント(人工歯根)治療のできない患者さんが増えています。このような場合、体の他の部位から自分の骨を移植する自家骨移植が行われてきました。しかし、自家骨を採取するには、人体の健康な部分にメスを入れ、骨を切り取る必要があり、高齢の患者さんへの負担は小さくありません。

 そういった問題の解消法として、人工骨(骨補塡(ほてん)材)があります。従来、多く使用されてきた人工骨に「ハイドロキシアパタイト」という材料があります。ハイドロキシアパタイトは生体親和性が良い材料ですが、体の中でほとんど吸収されず長期間にわたって体内に残存し、時には異物となって細菌感染の原因となることもありました。

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