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ラインブレーク

ラグビーでは相手の防御ラインを突破することを「ラインブレーク」と呼ぶ。9月20日開幕のW杯日本大会に向け、壁を突き破り新たな領域に踏み出す鍵を考える。第1部「ジャパンの足跡」では、過去のW杯について当時の選手が振り返る。

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ラインブレーク

ラグビーW杯日本大会 第6部 ジャパンのライバル/1 ロシア(世界ランク20位)

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イタリアとのテストマッチで力強く突破を図るロシアのFW選手=喜屋武真之介撮影
イタリアとのテストマッチで力強く突破を図るロシアのFW選手=喜屋武真之介撮影

力強いFW、攻略カギ ロシア 第1戦・20日 東京・味の素スタジアム

 ラグビー・ロシア代表の愛称は「ロシアン・ベアーズ」。その名にたがわず、大柄で力強いFWがチームの特徴だ。対戦成績は日本の5勝1敗だが、昨年11月のテストマッチでは密集戦で圧力をかけ、27―32と接戦に持ち込んだ。イングランドの強豪セール・シャークスで活躍し、昨年にフランスのグルノーブルに移籍したロックのオストリコフらは、ラインアウトなどセットプレーの技術も高い。

 バックスも人材が豊富だ。主将のFBアルテミエフはアイルランドの名門レンスターのユースチームを経て、ノーサンプトン・セインツ(イングランド)でプレーした。タックルとハイボールの処理は的確で、「ワールドカップ(W杯)の開幕戦でホームチームと戦えることは光栄。チームを最高の状態に持っていきたい」と決意を語る。SOクシナリョフは正確なキックに定評がある。ロシアは伝統的に7人制が盛んで、7人制代表の主将だ…

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