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北メール 歴史見つめ直して未来へ=正木浩司(北海道地方自治研究所研究員)

 今年8月15日、「蝦夷地(えぞち)」を「北海道」へと改称してから150年の節目を迎えた。

 19世紀の国民国家形成期、明治政府は曖昧な領域を自国の領土として明確にするため、北では蝦夷地を北海道、南では琉球を沖縄と捉え直し、その領有を国際社会へとアピールした。その際に生じた先住民との間の摩擦は現在まで尾を引き、この国に一定の緊張感や矛盾をもたらし続けている。

 筆者が所属する研究所では、この北海道への改称150年を契機として、今年度から、あらためて北海道の歴史を探求する事業に着手している。「北海道という地域は、なぜ今あえてこのようになっているのか」ということをより深く理解するために、地域や自治の歴史を多角的に見つめ直そうという趣旨である。

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