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きしむ日韓

日韓関係悪化「返す返すも残念」 河野外相が改造前に2年余を回顧

北京郊外・古北水鎮のホテルで会談に臨む河野太郎外相(左)と韓国の康京和外相=2019年8月21日午後1時59分、秋山信一撮影

 河野太郎外相は内閣改造を翌日に控えた10日の記者会見で、2017年8月の就任から2年余を回顧し、日韓関係の悪化が「返す返すも残念」と悔やんだ。延べ123カ国・地域を訪問した実績や日中関係の改善など「成果」も強調したが、難題の日露平和条約締結交渉は「そう簡単にまとまるとは思っていない」と吐露し、政権が最重要課題に掲げる北朝鮮による拉致問題については言及しなかった。

 河野氏は、日韓関係について「昨年夏ごろまでは韓国の康京和(カンギョンファ)外相と未来志向で議論し、日韓新時代を作っていく意気込みに満ちあふれていた」と振り返り、昨年10月に韓国最高裁が日本企業に元徴用工への賠償を命じた判決で「そうした動きがすべて止まってしまったのは非常に残念だった」と述べた。

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