首相の側近・世耕氏を幹事長に 狙いは参院自民への官邸の影響力強化

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
世耕弘成経済産業相=東京都千代田区の経産省で2019年4月5日午前7時32分、藤井達也撮影
世耕弘成経済産業相=東京都千代田区の経産省で2019年4月5日午前7時32分、藤井達也撮影

 11日の自民党役員人事では、安倍晋三首相の出身派閥、細田派に所属する世耕弘成経済産業相(56)が参院幹事長に就任する。首相は来月開会予定の臨時国会で憲法改正論議の推進を図る。世耕氏を実務を取り仕切る幹事長に据え、独自色の強い参院自民党への影響力を強める狙いがありそうだ。

 「自分の処遇は首相が決めることだ」。世耕氏は人事を前に、周辺にそう語っていた。世耕氏は安倍内閣で官房副長官などを務め、首相と個人的にも近い。「韓国への輸出規制を巡る問題を抱える中で交代は難しい」(官邸幹部)と留任…

この記事は有料記事です。

残り366文字(全文609文字)

あわせて読みたい

注目の特集