特別支援学校・給食事故 「障害者に平等な補償を」

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ストレッチャーで集会に参加した河村啓太さん(右)と制度改善を訴える母和美さん
ストレッチャーで集会に参加した河村啓太さん(右)と制度改善を訴える母和美さん

 福岡県の久留米市立久留米特別支援学校で2012年に中学3年だった河村啓太さん(21)が給食中に窒息し重い脳障害を負った事故について考える「すべての障害者への公正かつ平等な事故補償を求めるシンポジウム」が8日、中央区の県弁護士会館であり、約60人が参加した。河村さんの母和美さん(53)は「障害を持つ子どもたちがきちんと補償が受けられるよう制度を改善しなくてはならない」と訴えた。【樋口岳大】

 生まれつき脳性まひの障害があった河村さんは12年9月26日、教師の介助を受けて給食中に窒息し、一時、心肺停止状態となった。その後遺症で声や表情によるコミュニケーションができなくなったほか、呼吸のための気管切開や胃ろうによる栄養摂取をしなければならなくなり、寝たきりの生活になった。

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