大阪府高槻市の芥川で川遊びをしていた小学生のきょうだい3人と祖父が溺れ、男児と祖父が死亡した事故で、4人が溺れたくぼみは幅約10メートル、長さ約10メートルの広範囲にわたっていたことが、府への取材で明らかになった。現場付近は、児童らが川に入ることを前提にした親水公園だが、府は「くぼみの存在を把握していなかった」としている。事故を受け、府は10日、親水公園などがある府内の43河川の緊急点検を始めた。
事故は今月7日午後に起きた。城津(しろつ)国清さん(73)=高槻市芝生町=と、孫の小学2年、岸下(きしした)太紀さん(7)=同府茨木市下穂積=が溺れて死亡した。男児の姉2人も意識不明の重体。
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