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工藤会頂上作戦5年(2)半グレ、中国人マフィアを理由 “必要悪”自負する組員

かつての活発な資金獲得活動で建てられた工藤会本部事務所。現在は公安委員会により使用が中止され、売却先を探している=北九州市小倉北区で2019年9月7日

 「あの時も飲み屋の連中から『半グレを何とかしてほしい』と頼まれたから出て行ったんや」。昨年6月、特定危険指定暴力団「工藤会」の構成員が北九州市小倉北区のネオン街を一団で歩き、福岡県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された事件。経緯を知る工藤会中枢の幹部はそう言って「自分たちは悪くない」と強調した。

 工藤会には今も社会の“必要悪”として「北九州の秩序を守ってきた」と自負する組員が多い。暴力団に所属せず不法行為を繰り返す「半グレ」や国際犯罪組織、他の指定暴力団の進出を自分たちが抑え込んでいるという言い分だ。「たとえば中国人のマフィアも北九州では悪さできない。なぜなら地元と密着している工藤会が守っているからや」。幹部は主張する。

 工藤会撲滅を目指す県警の「頂上作戦」着手から5年。「以前はいざこざがあれば暴力団が場を治めた。今は…

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