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あいちトリエンナーレ 社会、人間えぐる

展示変更される前のモニカ・メイヤー「The  Clothesline」=名古屋市美術館で2019年7月、永田晶子撮影

 愛知県で3年ごとに開かれ今回が4回目となる国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が開催中だ。企画展「表現の不自由展・その後」の中止に抗議し、一部作家が展示を停止・変更するなど影響は続いているが、社会問題や歴史、人間心理をえぐる秀作は多い。見どころを紹介する。

    ■  ■

 主会場の一つ、企業城下町の豊田市は戦時中に神風特攻隊が飛び立った飛行場があった。ホー・ツーニェン(シンガポール)の空間展示は出撃前日に宿泊した元旅館が会場。記録映像を小津安二郎の映画などと組み合わせた映像作品が流れ、音響や振動も加わる。史実と想像、体感が交錯し、心身が揺さぶられた。

 高嶺格も土地の記憶を取り込む。取り壊される学校のプールの床を切り抜き、垂直に立てたのだ。遺跡を思わ…

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