メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ルポ

小さな建築をつくる「建築学生ワークショップ」 「聖地」の風土を探る

建築学生ワークショップで最優秀賞に輝いた「大輪」=島根県の出雲大社で2019年9月、永田晶子撮影

 建築を学ぶ大学生らが「聖地」とされる地域に滞在し、小さな建築を創出する「建築学生ワークショップ」(毎日新聞社など後援)が今夏、開催された。今年の舞台は「平成の大遷宮」を終えた島根の出雲大社。「唯一無二の歴史的風土を守る」をテーマに3カ月がかりで学生は制作した。

 ワークショップはNPO法人アートアンドアーキテクトフェスタが主催。2001年度から実施し、滋賀の比叡山延暦寺や三重の伊勢神宮などで開催してきた。代表理事の建築家、平沼孝啓さんは「建築の仕事は土地の歴史や地形など文脈を読むことから始まる。その道を歩み始めた学生に有意義で濃密な研さんの場を提供したい」と話す。

 今回は全国の大学生・大学院生、鳥取の米子高専生約40人が8班に分かれ、6月に現地を見学。出雲大社や周辺を歩いて神事やならわしを学び、班ごとに構想を練った。提案の講評会や構造、施工方法をプロが助言する場を経て、8月27日から6泊7日の合宿を出雲市内で行い、作り上げた。

この記事は有料記事です。

残り601文字(全文1020文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. クワズイモは「食えずイモ」 激痛で救急搬送 葉がサトイモ似、各地で誤食被害

  2. 川口のマンションで冷凍庫から乳児の遺体発見 住人の女性らから事情聴く 埼玉県警

  3. デジタル庁、民間と連携 首相直轄、強い権限 政府概要公表

  4. 「底抜けダム」また水漏れ 改修工事後も想定の10倍、2万トン 熊本・産山村

  5. GoTo縮小に触れない首相 政策「失敗」認めたくない? 専門家警鐘に動き鈍く

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです