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歴史軽視の国語改革=浜崎洋介(批評家)

 「新学習指導要領」(2022年度施行)の改定に伴って、高校国語の選択科目に既存の「国語表現」に加えて、「論理国語」「文学国語」「古典探究」など3科目が新設される予定だが、それについて、先日、日本文芸家協会が「実学が重視され小説が軽視される」ことを危惧する声明を発表した。声明は、多くの高校が「論理国語」と「古典探究」を採る可能性に言及した上で、実際に、17年の新しい大学入学共通テストのモデル問題に「生徒会の規約や自治体の広報、駐車場の契約書が問題文として出題され」たことを伝えている。

 改革案は、今の時代に必要なのは、実際的な国語であって、中島敦の「山月記」や漱石の「こころ」などが描…

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