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平和をたずねて

昭和の戦争を語る/36 近衛執心の大赦 沙汰やみ /大阪

 ――解散・総選挙に敗北した林銑十郎内閣はわずか4カ月で総辞職に追い込まれ、後継は近衛文麿首相で決まりました。こうした局面で、私(岩井忠熊さん)が注目する西園寺公望ですが、元老として近衛を奏請したものの不安が消えたわけではありません。

 実は、近衛を内大臣にして、宮中に入れようとする動きがありました。近衛自身も、天皇がリベラルなので、枢密院議長の平沼騏一郎ら右傾分子が宮中にいれば、右翼からの側近攻撃を緩和できる、と考えていたようです。

 西園寺は断固として、近衛の宮中入りに反対しました。宮中に右傾分子を入れてはならない、というのが西園…

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