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東日本大震災8年半 福島沖漁業、復興計画 23隻一丸、復活切り札 出漁増やし新人に経験

復興計画策定後、最初の漁を終え水揚げする沖合底引き網漁船の船頭、高橋英智さん=福島県相馬市で、玉城達郎撮影

 東京電力福島第1原発事故の影響で試験操業を続ける福島県漁業協同組合連合会(県漁連)が本格操業を目指し、水揚げの数値目標を掲げた復興計画を初めて策定した。「福島の漁業再生の切り札」とされる計画には、現場に意識改革を促すとともに、水揚げ拡大により仲買人や加工業者の再生を目指す狙いがある。【高橋隆輔、高橋秀郎、乾達】

 カレイやイカがいっぱいに入った大きなたるが漁船から引き揚げられた。2日、福島県相馬市の松川浦漁港。2カ月間の休漁期間が明け、福島沖の漁から戻った相馬地区の沖合底引き網漁船23隻の船頭会長、高橋英智(ひでとし)さん(56)は笑顔を見せた。「やることもせずに『原発のせい』と言いたくない」。9月から復興計画を先取りして操業日数を増やし、水揚げ量を拡大する。

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