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希望新聞

東日本大震災8年半 雄勝の灯、つなぐ若い力 修業積み地域に溶け込む 19歳と24歳、漁師志し移住

佐藤一さん(奧)の「大洋丸」にホタテを引き上げる作業を終えて港に戻る時間は冨樫翔さん(手前)と三浦大輝さん(左)にとって「ちょっと一息つける時」。朝焼けの光を浴びながら、好きな筋トレや車の話に興じていた=宮城県石巻市雄勝町で2019年8月26日、和田大典撮影

 東日本大震災で宮城県石巻市雄勝(おがつ)地域は津波に襲われ、243人が犠牲になった。あれから8年半。雄勝湾では防潮堤(高さ5~10メートル)の建設が進み、多くの住民は高台に移転した。一方で人口は震災前(2010年)の7割減となる中、漁師を志す若者2人が県外から移住し、地域の「担い手」となっている。船を流されながらも漁業を再開した親方の下、2人は一人前になる日を夢見て、修業を積んでいる。【藤田花、写真・和田大典】

 夜明け前の雄勝湾に、漁船のエンジン音が響く。親方の佐藤一(はじめ)さん(49)の操縦する「大洋丸」がホタテ養殖場に向けて出航した。一緒に乗る三浦大輝さん(24)が船首で漆黒の海に明かりをともす。船が養殖場に着くと、冨樫翔(しょう)さん(19)がいかりを下ろした。

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