トランプ米大統領によるボルトン補佐官の解任について、イランのアシェナ大統領顧問は10日夜、ツイッターで「イランに最大限の圧力をかけるという米国の政策が失敗している。解任はその決定的な兆候だ」と指摘した。対イラン強硬派の筆頭だったボルトン氏の更迭で、イラン指導部は米国の政策変化の有無を慎重に見極めるとみられる。
イランのロウハニ大統領は今月下旬に米ニューヨークで開かれる国連総会で、トランプ氏と直接会談する可能性が取りざたされている。ロウハニ師は「米国が経済制裁を解除しなければ対話には応じない」との姿勢を変えていないが、イラン側は今回の解任劇を米国からの「前向きなメッセージ」と受け取る可能性がある。イランのラビエイ政府報道官も「戦争と経済テロの急先鋒(せんぽう)(ボルトン氏)が排除されたことで、米国がイラ…
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