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千葉と神奈川の停電 11日中の全面復旧見通せず 市原などで断水 熱中症への警戒続く

台風15号の影響で倒壊した送電線の鉄塔=千葉県君津市で2019年9月9日午後0時41分、本社ヘリから玉城達郎撮影

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 台風15号の影響で千葉県を中心に大規模な停電が続いている問題で、東京電力パワーグリッドは11日午前、同日中に大部分は復旧するとしつつ、全面復旧は見通せていないことを明らかにした。同社によると、停電は千葉県と神奈川県で計約44万戸(いずれも正午現在)で、茨城、静岡両県内での停電は解消した。また、千葉県によると、市原市などの約2万戸で断水が続いており、自衛隊が給水車を各地に派遣するなどしている。

 停電は千葉県で約44万400戸、神奈川県で約3800戸。東電は10日、11日朝には停電が約12万戸まで減るとの見通しを示していたが、11日朝に記者会見した東電パワーグリッドの金子禎則社長らによると、10日夜の雷雨で作業員が待避した時間ロス、送電線の新たな損傷箇所の発見などが当初の復旧想定より遅れている要因という。

 停電は、千葉県君津市で送電線を支える鉄塔2基が倒れたり、飛来物や倒木で配電線が損傷したりしたことが原因で、同社は他の電力会社からも応援を得て復旧作業を進めている。金子社長は「ご迷惑をかけた」と謝罪した上で「過去に例がない風速、気圧の規模の台風で、(送電設備が)進路と重なった」と指摘し、「今後どんな備えが必要か検証する」と述べた。

 銚子地方気象台によると、千葉県内は11日も大半の地域で30度を超える見込み。10日には南房総市の女性(93)と市原市の男性(65)がそれぞれ熱中症とみられる症状で死亡しており、各自治体では空調を利かした避難所を開設するなど熱中症への警戒が続く。

 一方、JR東日本によると、台風の影響で11日も千葉県内を走る総武線や内房線、外房線など計6線で全面運休や区間運休となる。【巽賢司、稲垣衆史、中津川甫】

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