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「魔女の宅急便」角野栄子さん 児童文学館を東京・江戸川に 22年秋以降に開館

新施設への期待を語る角野栄子さん(右)と斉藤猛区長=東京都江戸川区松島1で2019年9月11日午後1時40分、川村咲平撮影

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 「児童文学のノーベル賞」と呼ばれる国際アンデルセン賞を受賞した角野栄子さん(84)の作品を中心に、児童文学の魅力を紹介する新たな施設が東京都江戸川区に建設される。区が11日の記者会見で、角野さんとともに児童文学館新設の構想を明かした。開館は2022年秋以降の見通し。

 角野さんは1935年生まれ。代表作は、映画化もされた「魔女の宅急便」や「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」など。幼少期を区内で過ごした縁があり、18年の国際アンデルセン賞受賞を機に、区が児童文学館新設への協力を依頼していた。

施設のイメージイラスト=東京都江戸川区提供

 施設は区南部の「なぎさ公園」(南葛西7)に建てる。「魔女の宅急便」の世界観や角野さんの功績を、コンピューター技術で映像を楽しむ「プロジェクションマッピング」を駆使するなどして示す。かぶりものなどで作品に登場するキャラクターに変身したり、記念撮影したりするコーナーも設ける。

 施設には、国内外の児童文学に幅広く親しんでもらえるよう、くつろいで読書できる専用のスペースを設ける。作品は毎月入れ替える。また、児童文学のお話し会や映画会も開きたいという。

 11日の記者会見で、角野さんは「大人の価値観に縛られず、子どもたちが自由に本と接してほしい。何か学ぼうと思ってもらえる、わくわくするような空間になってほしい」と語った。斉藤猛区長は「角野さんの世界観を全国の子どもに伝え、豊かな想像力を育む場にしたい。区の文化の幅も広がる」と話した。【川村咲平】

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