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佐賀県内の宿泊キャンセル1万2000人 県、宿泊割引キャンペーン

浸水した民家の片付け作業をする災害ボランティア=佐賀県武雄市で2019年8月31日午前9時57分、津村豊和撮影

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 8月下旬に記録的な大雨の被害を受けた佐賀県は11日、温泉街として人気の嬉野(うれしの)市や武雄市など県内の8月28日~9月9日の宿泊施設の予約キャンセルが約1万2000人に上ったと明らかにした。県は、9月補正予算案に宿泊割引のキャンペーン事業費3100万円を計上し、観光客の回復に向けて取り組む。

 県旅館ホテル生活衛生同業組合の集計によると、個人・団体のキャンセルは▽佐賀市4500人▽嬉野市3000人▽武雄市1500人▽大町(おおまち)町700人――など。大宅賢二専務理事は「県内では完全復旧している旅館やホテルが多いが、『まだ被害がひどいだろう』とためらって来ない人もいるのでは」と風評被害に懸念を示した。

 山口祥義(よしのり)知事は記者団に「ピンチをチャンスに変え、これまで訪れたことのない人にも来てもらえるキャンペーンを打ちたい」と強調。県内施設を対象に1泊あたり平均約3000円の割引計6000人分を県などが支援して実施する方針だ。

 一方、県は11日、大町町の鉄工所から流出した油の緊急的な除去作業が終了したとして災害対策本部を解散し、復旧・復興推進本部に移行した。油の流出による住宅被害は調査中で、全容は明らかになっていない。【竹林静、池田美欧】

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