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東名エアガンあおり運転 車捨て男逃走 同乗の女性から聴取

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被害者が撮影した動画には、後ろを走る車の運転席の窓から男がエアガンのようなものを出しているのが映っている=被害者提供(画像の一部を加工しています)

 8日午前7時ごろ、愛知県の東名高速道路上り線で、乗用車が後続のワゴン車に急接近やクラクションを鳴らされるなど、あおり行為を受けた上、エアガンのようなものを発射される被害があった。県警の調べでワゴン車は盗難車と判明。運転していた男は岐阜県内の路上でワゴン車を乗り捨てて逃走した。愛知県警は器物損壊や道交法違反などの容疑で男の行方を追っている。

 県警によると、8日午前7時ごろ、日進ジャンクション(同県日進市)―東名三好インターチェンジ(同県みよし市)間の追い越し車線で、会社員男性(23)の車の後ろを走っていたワゴン車があおり行為を約5分間繰り返した後、運転席の窓からエアガンのようなものを発射したという。男性の車には、エアガンで撃たれたような痕も確認された。

 捜査関係者によると、ワゴン車は約1時間半後に岐阜県瑞浪市の中央自動車道上り線で燃料切れになり路肩に停車。パトロール中の岐阜県警の警察官が路肩にいる男女を見つけ、運転手の男に事情を聴こうとした際、同乗の女性を残して逃走したという。その後、愛知県警がワゴン車を調べたところ、車内からエアガン1丁が見つかった。県警は同乗の女性から詳しく事情を聴いている。【高井瞳、沼田亮】

被害者「怖くてパニックに」

 被害に遭った車に乗っていた名古屋市の会社員男性(23)は毎日新聞の取材に「エアガンで撃たれていると知り、本当に怖くてパニックになった」と証言した。

 男性は同僚男性(23)が運転する車で出勤途中だった。車が追い越し車線に車線変更をした際、後続の黒いワゴン車からクラクションやパッシング、急接近などのあおり行為を受け、さらにエアガンのようなもので撃たれたという。男性は「最初は飛び石だと思ったが、後ろを見たら運転席の男がエアガンのようなものを向けているのが見えて驚いた」と振り返った。

 あおり行為は約5分間続き、ワゴン車の男は追い越しざまにも何かを叫びながらエアガンのようなものを発射。男性が乗っていた車の後部にはエアガンで撃たれたような傷が4カ所付いていたという。【高井瞳】

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