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 「長崎の痕(きずあと)」は、東京の写真家、大石芳野さん(75)が1997年から20年以上にわたり長崎に通い、撮り続けた被爆者たちの写真集だ。被爆者ら約130人の肖像などモノクロの写真が収録されている。

 撮影が始まったのは、原爆投下から半世紀以上を経て、被爆者が老いと向き合い始めた時期。笑顔だったり、家族と一緒だったり、日常を捉えた姿は穏やかだが、後遺症と闘った人生や…

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