台風15号の影響で千葉県を中心に広範囲で停電が続いている。大規模な長期停電は昨年9月、関西での台風被害や北海道地震の際にも起きた。長期間の停電が身近で起きた場合に備え、家庭でどんな準備ができるのだろうか。
防災アドバイザーの高荷(たかに)智也さんは「どの生活用品が使えなくなるかを想定し、『日常備蓄』を心掛けてほしい」と呼び掛ける。まず、情報収集手段としても欠かせない存在になっているスマートフォン。電池切れにならないように、乾電池タイプの充電器と予備の電池を多めに購入すべきだとしている。
停電すると断水するケースもあり、飲料水の準備だけでなくトイレの対策も必要だ。非常用トイレを1週間分用意すれば、停電だけでなく地震の時にも使える。明かりの確保としては、火事のリスクがあるろうそくは避け、LEDライトが便利だという。
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