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茨城あおり運転「ガラケー女」デマなぜ広がった? 怒り共有、過熱する「犯人捜し」

ある朝突然、デマ被害の嵐に見舞われた女性。今も会社のホームぺージから、電話番号を削除したままだ=東京都千代田区で2019年8月30日

 朝、起きたら虫になっていた、というのはカフカの「変身」だけど、今や事実は小説よりも奇、いや恐ろしい。目覚めれば、日本中から指弾される「犯罪者」になっていた、という時代なのだ。茨城のあおり運転暴行事件で、無関係の女性が同乗者と間違われたデマ被害のことだ。なぜデマは広がるのか?【吉井理記/統合デジタル取材センター】

 実はこの問題、ちょっとした変化があった。

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吉井理記

1975年東京生まれ。西日本新聞社を経て2004年入社。憲法・平和問題、永田町の小ネタ、政治家と思想、東京の酒場に関心があります。会社では上司に、家では妻と娘と猫にしかられる毎日を、ビールとミステリ、落語、モダンジャズで癒やしています。ジャズは20代のころ「ジャズに詳しい男はモテる」と耳に挟み、聞き始めました。ジャズには少し詳しくなりましたが、モテませんでした。記者なのに人見知り。

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