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平安京「羅城」と「九条大路」を初確認 南端の位置が確定

発掘調査により、平安京の南端である「羅城」の基礎とみられる土壇が見つかった=京都市南区で2019年9月12日午後2時50分、川平愛撮影

 京都市埋蔵文化財研究所(埋文研)は12日、同市南区の平安京跡の発掘調査で、都の内外を隔てる築地(ついじ)塀「羅城(らじょう)」の跡を初めて確認したと発表した。都の最南端を東西方向に貫く九条大路の跡も初めて見つかった。平安京に羅城があったことが証明され、研究者の間で異なる意見があった南端の位置も考古学的に確定し、埋文研は「平安京の実態を知る上で画期的な成果」としている。

 平安京の「右京九条二坊四町」に当たる計約5445平方メートルの区域を昨年12月から調査。東西方向に延び、砂利を敷き詰めて舗装した路面とその南北の側溝が見つかり、さらに南側の溝の外側に砂利と土をたたき固めた高さ約15センチ、幅約3メートルの土壇もあった。いずれも平安京が造営された9世紀当初の遺構とみられ、路面は九条大路、土壇は羅城の塀を築いた基礎部分と考えられるという。

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