鳥5種の繁殖など初確認 西之島で上陸調査 噴火活動で面積拡大
毎日新聞
2019/9/12 19:23(最終更新 9/12 19:47)
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環境省は12日、2013年以降の噴火活動で面積が拡大した小笠原諸島・西之島(東京都)の上陸調査で昆虫やカニ、貝類などが初めて確認されたと発表した。鳥類も、拡大前の旧島部分から離れた浜でもカツオドリの巣やヒナなどが見つかり、新しい生態系ができつつあるという。調査結果などを踏まえ環境省は、西之島の保全策や外来種対策、長期的な調査計画を年度内にまとめる方針だ。
噴火後の上陸調査は2016年10月以来2回目で、9月3~5日に実施した。鳥類や昆虫、地質などの専門家10人が参加し、17年の噴火に伴い、溶岩で新たにできた島南西部の浜も調査した。
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