死者58人、行方不明者5人を出した御嶽山(長野・岐阜県境)の噴火災害から5年となる27日、災害犠牲者追悼式がふもとの王滝村の松原スポーツ公園で開かれる。犠牲者の冥福を祈り、火山防災への誓いを新たにする。
王滝村と木曽町でつくる実行委員会が主催し、同公園の東側に2年前に設置された慰霊碑前の広場で執り行われる。慰霊碑には「鎮魂」と刻まれている。同公園での追悼式開催は3年連続となる。
遺族や地元行政、観光関係者ら約250人が出席する予定。一般の人も参列できる。開式は午前11時45分で、噴火時刻の午前11時52分に全員で1分間、黙とうする。式では遺族代表が思いを述べ、参列者が碑の前に献花する。【小川直樹】
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