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記者の目

政治家の劣化が表すもの 長期政権に欠ける緊張感=松田喬和(客員編集委員)

参院選の結果を受けて記者会見に臨む安倍晋三首相=東京都千代田区の自民党本部で2019年7月22日、川田雅浩撮影

 相次ぐ政治家の暴言や不祥事に接すると、「政治の劣化は政治家の劣化によるもの」と思われてならない。最近の例をみても、岩手県出身の自民党衆院議員のパーティーで「復興以上に議員が大事」と発言した五輪担当相が辞任。安倍晋三首相らの地元の公共事業で「(首相らの意向を)そんたくした」と広言した副国土交通相も辞任した。「口利き金銭要求」と週刊誌に報道された厚生労働政務官が辞任したのは記憶に新しい。

 国会内の書店に顔を出し、国会議員の読書傾向を尋ねたところ、「かつての新人議員は、議員会館の事務所に六法全書や大型の国語辞典をそろえていたが、そうした美風は薄らいでしまった」と店主が嘆いた。本に親しむ姿は議員からも失われつつあるのか。

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