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クトゥーゾフの窓から

プーチン体制の行方(1) 揺れたモスクワ市議選 与党は勝ったのか

モスクワ市議選を巡るデモでは、一人の女性が抗議の意味を込め、警官隊の前まで進み写真を撮っていた=モスクワで2019年8月3日、大前仁撮影

 ロシアでは9月8日、統一地方選が実施された。首都モスクワの市議選では多くの野党や独立系の候補の出馬が認められなかったことで抗議運動が続いたが、与党・統一ロシアが過半数を維持した。有権者の声を拾いながら選挙結果を分析し、今後の動向を考えた。

 モスクワ中心部の投票所を出てきたイーゴリさん(29)は、プーチン政権支持を公言した。大統領側近のソビャーニン市長は、抗議運動を厳しく取り締まる一方で、インフラの整備に力を入れてきた。イーゴリさんは「今の方針を続けてほしいから、市長を支持する市議を選ぶべきだ」と力説する。

 モスクワ市選管は出馬に必要とされる有権者の署名に問題があったと判断し、野党や独立系の候補計60人弱…

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大前仁

1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

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