東京六大学野球秋季リーグ戦は14日に開幕する。今春の覇者である明大は開幕戦で東大と対戦する。ドラフト1位候補で、大学日本代表のエースも務めた森下暢仁投手(4年)はラストシーズンに防御率のタイトル獲得を掲げた。春のリーグ戦、全日本大学選手権、今秋のリーグ戦、明治神宮大会優勝の「4冠」締めを誓った。
大学No・1は譲らない。東京都内で行われた連盟懇親会に主将として出席した森下は「自分自身はここまで順調に来ている。全員ができることをやれば秋も優勝できる」と力強く春秋連覇を宣言した。
大学日本一を勝ち取り、7月の日米大学野球選手権では3年連続大学日本代表入りを果たした。第1戦に先発し、5回9奪三振をマークするなどエース格として活躍。「2、3年生の時は自信がなくて打ち込まれたりした。今回は直球とかでファウルを打たせ、落ちる球で振らせたりできて成長だなと思った」と手応えをつかんだ。
8月には同じドラフト1位候補の佐々木(大船渡)、奥川(星稜)らを擁する高校日本代表と壮行試合で対戦。大分商時代にプロ入りか迷って進学を選択しただけに「僕は4年間積み上げてきたものがある。大学に来て良かったと思った」と素直な思いを口にした。
ドラフトを1カ月後に控える。「防御率のタイトルはぜひ取りたい。秋、明治神宮大会優勝で締めくくりたい」。ラストシーズンに自信をみなぎらせた。(スポニチ、松井いつき)
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