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エンタメノート

あの電波少年「T部長」は大阪でおもろいことをやっていた

土屋敏男さん=大阪市中央区のCOOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで油井雅和撮影

 土屋敏男さん、と聞いてピンときた人は、熱狂的なファンだったに違いない。日テレ「電波少年」の「Tプロデューサー」「T部長」だ。

    ■

 「今の若いものは……」と同様に、いつの時代も「今のテレビは面白くない」と、つい言われてしまいがちだ。もちろん、現役の製作者、出演者は、そんな批判は百も承知で、頑張っているのだが。

 でも、振り返れば、「T部長」の電波少年は、視聴者の予測をはるかに超えた内容だった。松本明子さんがパレスチナ解放機構(PLO)のアラファト議長(当時)をアポ無しで突撃して、携帯カラオケマイクで「てんとう虫のサンバ」の替え歌、「♪あらふぁ~と私が夢の国」と歌って喜ばれちゃうなんて、今の時代ではとても無理だ。渋谷のチーマーを更生させたいと松村邦洋さんが乗り込んだら、今では必ず炎上するだろう。

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油井雅和

東京生まれ。東京、大阪で、大衆芸能、笑芸、放送などを取材し、芸術選奨選考審査員、文化庁芸術祭審査委員などを務めた。沖縄好きで学生時代から通い、泡盛は糖質ゼロなので大好き。

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