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民有林1万ヘクタール超 伐採後の植え直し進まず 土砂災害の懸念も

数回植林しても木が生えない「呪われた皆伐地」(奥)。昨夏の西日本豪雨では一部が崩れ、アスファルトの村道(手前)も崩壊した=岡山県西粟倉村で2018年9月、寺田剛撮影

 全国の民有林のうち、約1万1604ヘクタール(2017年度末時点)の人工林で伐採後の植え直し(再造林)が進まず、森林再生のめどが立たなくなっている。東京23区の面積の約5分の1に相当し、14年度末から2割超増えた。安倍政権が国土保全優先から転換して林業の成長産業化を推進する中、全面伐採(皆伐(かいばつ))後の再生が追いつかない「はげ山」が拡大。土砂災害や将来の林業経営への懸念も高まりそうだ。

 再造林や自然再生が適切に進んでいない民有林の伐採跡地について、47都道府県は面積や伐採時期、植栽計画の有無などを林野庁に3年ごとに報告。再生のめどが立たない人工林(造林未済(みさい)地)を同庁が集計しているが、「統計の精度が低い」として公表はせず、内部資料にとどめている。

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