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世界経済・見て歩き

中国・華西村 「金持ち村」の今 錬金術あだ、火の車 需要無視し過剰投資

「龍希国際ホテル」から見下ろした華西村。高層の建物や住宅、工場などが整然と並ぶ=中国・江蘇省で2019年8月

 上海の北西に位置する江蘇省。のどかな農村地帯を車で進むと、目の前に突然、高層ビル群が現れた。「中国一の金持ち村」とも呼ばれる華西(かせい)村だ。その繁栄ぶりは村を一目見ようとする観光客が中国各地から詰めかけるほどだが、実態は火の車だという。真相はどうなのか、現場を訪ねた。

村民に「配当金」

 「右手に見えるのは1990年代に整備した欧州風の住居群。村民には無料でこうした住居が支給されます」「村内には屋根のついた全長17キロの回廊が通っています。雨が降っても傘は必要ありません」

 まずは村に来た観光客向けの有料ツアーに参加してみた。ガイドの閏会芝さんが電動カートで村をまわり、村内の施設や住民の暮らしぶりを解説してくれた。

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