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東日本大震災 福島第1原発事故 東電旧経営陣強制起訴公判、19日判決 弟の死、防げたのでは 姉問い続け

病院、原発避難

 東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の旧経営陣3人に対する判決が19日、東京地裁で言い渡される。事故では多くの住民が避難中に命を落とした。当時67歳の弟を失った福島県いわき市の中野キヨ子さん(79)は「防げなかった事故なのか」と問い続ける。【巽賢司】

 幼い頃に両親を亡くした中野さんは同県飯舘村の祖父母宅で育った。3歳下の弟、田中英雄さんとは仲が良く、結婚後も年に数回は顔を合わせた。家を新築した際には、手先が器用な英雄さんから手作りの玄関マットをプレゼントされた。「無口だけど、優しい弟だった」と振り返る。

 糖尿病を患っていたという英雄さんは50歳を過ぎると、同県大熊町の双葉病院に入退院を繰り返すようにな…

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