男子1位は中村匠吾 愚直な努力家、2度のスパートで「4強」破る MGC
毎日新聞
2019/9/15 11:24(最終更新 9/15 19:29)
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東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が15日、東京都内であり、中村匠吾(26)=富士通=が2時間11分28秒で1位になり、代表に内定した。初の五輪代表。
愚直な努力家の中村が「4強」を破った。40キロ手前まで先頭集団が6人の大混戦となったが、思い切ったロングスパートで前へ出る。41キロ手前で大迫に追いつかれるが、再び41キロ過ぎの急坂でスパートをかけて突き放した。
駒大3年だった2013年に東京五輪開催が決まった直後、駒大の大八木弘明監督の「五輪まで本気で指導するからお前も本気で取り組め」という言葉が胸を打った。「五輪まで7年しかない。信頼できる監督の下で環境を変えずに成長していきたい」と心を決めた。
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