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ちょこんと座る鹿の姿が愛らしい「春日鹿まんじゅう かのこ」。まるで人形のようなこのおまんじゅうは、打刃物類製造販売「菊一文珠四郎包永」(奈良市)が和菓子店「柳松庵」として手がける人気商品だ。販売を開始して今月で3周年。来月からはJR西日本のハローキティ新幹線内での販売も始まり、ますます注目を集めそうだ。
奈良の定番土産を目指して誕生した「かのこ」は、もちろん、春日大社とゆかりが深く縁起がよいとされる奈良公園の鹿がモチーフだ。デザインは角のある雄鹿と振り返っている雌鹿の2種があり、人形のように自立するのが特徴。名称の「かのこ」は、子鹿の毛並みを表す「鹿の子模様」にあやかっている。
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