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まほろば再発見

中宮寺跡(斑鳩町) まだ謎抱える大寺 /奈良

中宮寺跡の金堂(奥)と塔(手前)の基壇。5メートルしか離れていない=奈良県斑鳩町で大森顕浩撮影

 聖徳太子の建立とされ、仏像「木造菩薩半跏(はんか)像」や、染織品「天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう)」などの国宝で著名な中宮寺(斑鳩町)。現在は法隆寺に近接するが、創建当初は現在の位置から東約400メートルの遺跡「中宮寺跡」(国史跡)にあった。発掘調査で貴重な遺構が確認され、特異な姿が浮かび上がってきた。【大森顕浩】

 斑鳩町の法隆寺・中宮寺の付近には、聖徳太子と関連があるともされる古代寺院の法起寺、法輪寺がある。現存する法隆寺五重塔と法起寺三重塔、1944年に焼失し75年に再建された法輪寺三重塔は「斑鳩三塔」と呼ばれる。中宮寺跡の公園には、3塔すべてを見渡せる場所に休憩所がある。町教委の荒木浩司係長は「民家が密集して、町内でも3塔が見える場所がなかなかないのです」と話してくれた。

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