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沖縄基地周辺、水質汚染 有害物質、米基準の28倍 米軍、立ち入り調査認めず

 沖縄県にある米軍基地周辺の水源から発がん性が疑われる化学物質のPFOS、PFOAが高濃度で検出されている。県は基地が汚染源である可能性が高いとみているものの、米軍は立ち入り調査に応じず、原因は特定されていない。環境問題への対応に欠かせない情報が米軍からもたらされず、県は米国の情報公開制度を使って有害物質が漏出した事故などを把握している。【川上珠実】

 化学物質のPFOSとPFOAは水や油をはじく性質から飛行場で使用される泡消火剤などに用いられてきた。日本には水道水中の数値基準はないものの、米国環境保護局は2016年に飲料水の生涯健康勧告値(1日2リットルを70年間飲み続けても健康への影響はないとされる値)をPFOSとPFOAの合計で1リットルあたり70ナノグラムまでとしている。

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