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教育の窓

子どもの気持ち 36年続く自主夜間中学/1 世代、出身、多種多様

さまざまな年代の講師と”生徒”が学び合う=千葉県松戸市の自主夜間中で

 <kyoiku no mado>

 千葉県松戸市の市勤労会館で、毎週火曜と金曜の夜に開かれる学校がある。「松戸自主夜間中学校」だ。

 夏休み中の8月23日の午後6時、市立中2年の鍔田朱李(つばたあかり)さん(13)は会館2階の教室で、ある生徒が来るのを待っていた。鍔田さんはこの夜間中で最も若い講師。7月末から中国人の4歳の男の子にマンツーマンでひらがなの読み書きを教えている。「のみ込みが早く、もう単語の読み書きができるようになったんですよ」。中国語はできない。最初はどんなふうに教えればいいか、悩んだこともある。それでもスマートフォンの翻訳アプリなどを使いながら、意思疎通ができるようになった。

 「ここに来る前は夜間中って、もっと暗いところだと思っていた。でもたくさんの人と話すうちに、とても明るい場所だと分かった。教えることで、自分も教わり、わかり合えるいい経験ができる」と目を輝かせる。

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